あなたは騙されていませんか?少年野球の真っ赤な嘘
こんにちは!
アズマです。
今日は息子さんの「フィジカル」の面について
どうしてもお伝えしたい真実があります。
息子さんのお体は一生モノ。
決して替えのきかないたった一つの体です。
今日の内容は、野球少年が健全に育つにあたって
必要不可欠なものになります。
逆に、もしそれに背いた場合は
故障が多くなったり
努力が無駄になったり
します。
なのでぜひ最後までお読みいただき
真実を確かめ
息子さんのお体を大切にしてあげて
ほしいと思います。
〜では話を「フィジカル」に戻します。〜
例えば
プロの選手にとってのフィジカルといえば
どんなものが想像されるでしょうか?
バーベルをあげたり、キャンプで走り込んだり
腹筋や腕立てをしたり、
という想像がつくと思います。
では野球少年、子供の場合はどうでしょう?
筋トレや走り込みをすればいいのでしょうか?
よく言われますよね
下半身が安定してないやつはダメだ
毎日〇〇kmは走れ!
でもこれ、嘘です!
監督や厳しいコーチが走れと
言うかもしれません。
でも何度でも言います。
毎日〇〇kmなんて走る必要ありません!
筋トレも必要ありません!
これが
本当です。
わが子の体が小さくて、筋肉をつけて
もっと打球を飛ばしたくても
わが子の体が大きくて、ハードな
トレーニングに耐えられるだろうと思っても
そんな自主練はしないでください!
◆なぜ筋トレしないか?◆
<デメリットがあるから>
これはご存知かもしれませんが
子供の筋トレには色々なデメリットが
あると言われていますよね。
✔︎身長が伸びなくなる
✔︎故障の原因になる
などなど
<根本的な理由>
しかし、筋トレをしない
もっと根本的な理由があります。
少年野球において
「鍛えられた筋肉は必要ないから」
という理由です。
少年野球で使うグランドの広さは
狭いところだとポールまで50mですし
野手の守備範囲も狭いです。
なので筋トレをしなくても
ホームランを打てないとか
守備に全部取られるということは
ありません。
スイングさえよければホームランは打てます。
むしろスイングが悪ければ、いくらムキムキに
なったってホームランは打てません。
<もう十分だから>
さらに野球少年は練習に参加しているだけで
ふつうの子の何倍も運動しています。
なのに自主練で何キロも走らせたり
筋トレさせるのは負担が大きすぎます。
体力が限界で1つ1つの練習に集中できません。
しかも、「苦しめば上手くなる」
という誤ったロジックを頭にインプットします。
野球少年がウェイトトレーニングをする意味は
あまりないのです。
練習でとっくに十分な筋肉を身につけています。
息子さんの体を信じましょう!
しかしすると気になるかもしれません。
◆ならどうパワーupするの?◆
体に負荷をかけないで力強いバッティングを
手に入れる方法があります。
<フルスイングする>
普段のバッティング練習でこれを意識しましょう
これが実は最も効果的です。
振ることによって、振るための筋肉だけが
適切につきます。
これはいつでもつける意味のある筋肉です。
そして自分のスイングのレベルが
ごく自然に上がっていくのです。
むしろ筋トレをしてもスイングに役に立たない
筋肉しかつかない事の方が多いです。
よって
筋トレで上達した野球少年は1人も知りません。
それが真実です。
そもそも筋トレはあまり単純ではありません。
だからプロ野球選手でさえ専属のトレーナーを
つけています。
<適度に食べる>
これが最も王道な手段となります。
さらに適量のプロテインを摂取すれば
効率良く体を成長させることができます。
しかしプロテインはあくまで補助なので
毎日の食事が一番です。
息子さんはごはんを残さず食べますか?
朝ごはんを食べますか?
そこを気にかけてあげるのが
親の私たちに与えられた最も大きな役割
だと思います。
今日の食卓で目を配ってあげてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。