試合でヒットを打つために必要なたった1つのこと。
こんにちは!
アズマです。
今日は
打席に立った時に大事なポイント
について話したいと思います。
このポイントは、上手い下手に関わらず
確実に「結果」に関わってくる部分です。
実践すれば
今日から試合で打てるようになります。
逆に
これを知らないと
いくら練習で打てるようになっても
試合では打てません。
さらには息子さん自身の
成長を妨げてしまいます。
今からでも実践できるので
3分だけお付き合いください。
◆こんなエピソードがありました。◆
これは息子がいたチームで1番バッターを
していた子の話です。
彼は春先には調子が良く
打率もちょうど3割くらいで
1番の役割をしっかり果たしていました。
しかし、夏を前に突然
全く打てなくなったのです。
三振が増えて、あたりもゴロばかり
チームメイトも心配しました。
彼に何があったのでしょうか??
友達が彼のある変化に気付きました。
それは
“見逃しが多くなった”
ということです。
以前は初球打ちも当たり前だったのに
スイングをかけなくなっていました。
どうやら彼は監督に
こう言われていたようです。
「お前は選球眼もいいし打撃もいい」
「好きな球だけ打て」
きっと監督としては
フォアボールも視野に入れてのことでしょう
その結果、
ど真ん中が来るまで
スイングするのを躊躇していました。
それで追い込まれると
厳しいコースに手を出してゴロになる。
フォアボールを狙って見逃し三振する。
彼の異変に気がついた友達が
「自信を持ってストライク打てよ」
と言ってくれて
彼はまた3割バッターへと復活。
自信を持ってスイングする姿が戻っていました。
いかがでしたか?
バッターにとって
何がもっとも大切なのか
伝わったでしょうか?
◆打席での心構え◆
打席でもっとも大切なこと
それは
自信を持って、
積極的に振ること
です。
それで初めて
ファウルならタイミングのズレを修正したり
ヒットが打てたりします。
バットを振らなければ
バットを持たずに
突っ立っているのと同じです。
見逃して、追い込まれて、
良い事なんかありません。
2ストライクになると
ピッチャーに気持ちの余裕ができます。
そしてどんどん厳しいコースに投げてきます。
逆に
ピッチャーは最初っからボールを投げたいとは
思いません。
ピッチャーもフォアボールが怖いのです。
なので、
どうしても最初はストライクが欲しくて
ファーストストライクは真ん中の球が
多くなります。
これで十分にストライクを見逃さない
メリットが伝わったと思います。
少年野球では
ピッチャーが投げてミットに収まるまで
たったの0.7秒です。
100%完璧に見極めるなんてできないし
必要ありません。
今すぐ口に出してみてください。
ストライクと思ったら振る!
ためらうことはありません。
ぜひ息子さんにそう伝えてあげて
欲しいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。